2010-09-06

8月の読書メーター

読んだ本の数：5冊
読んだページ数：1685ページ

 ラノベ部 (MF文庫J)
読了日：08月24日著者：平坂読
 フルメタル・パニック！１２ずっと、スタンド・バイ・ミー（下） (富士見ファンタジア文庫)
登場人物それぞれに見せ場のある、王道的展開。そして、真ん中には、「傷を負ったとしても、それを受け入れて、それでも前に進む」という明確なテーマが一本通っている。こういうのは、呼んでいて気持ちがいいですね。
読了日：08月21日著者：賀東　招二
 宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))
冒頭の降下シーンで一気に引き込まれた。後に出てきた幾多の小説や映画も、このシーンからずいぶんインスピレーションを受けているのではあるまいか。
読了日：08月15日著者：ロバート・A・ハインライン
 零式 (ハヤカワ文庫JA)
雑誌で読んだときに比べて、ヒロインたちの救いようのない描写がこれでもかと足されていて、読み進めるのに苦労した。しかし、ラストの、今までいびつな姿をさらしていた登場人物たちの行動がピタリとはまって、二人の解放へと突き進んでいく描写は、一読の価値あり。
読了日：08月14日著者：海猫沢めろん
 敵は海賊・短篇版 (ハヤカワ文庫JA)
匋冥は他の作品だと「無敵の悪役」な印象が強いので、「匋冥の神」に出てくる、人間くさい匋冥が、非常に新鮮に感じる。
読了日：08月14日著者：神林長平

 読書メーター

2010-07-04

6月の読書メーター

備忘録

読んだ本の数：3冊
読んだページ数：849ページ

 グットバイ・ロリポップ (ハヤカワ文庫JA)
昔、未来というものが気楽なものだと信じられていたのだという、ひとつの記録として読める。
読了日：06月27日著者：松村光生
 デュラララ!! (電撃文庫 (0917))
やー、セルティーはええのう、カワエエのー（首なしだけど）。
読了日：06月24日著者：成田良悟
 帝国海軍先鋒航空隊 4 (ジョイ・ノベルス・シミュレーション)
どうしようもなく日本的な組織のしがらみの中、現場で苦闘する兵士たちの群像劇。シブい。
読了日：06月22日著者：林譲治

 読書メーター

2010-03-22

コミケットスペシャル５より帰還

備忘録

　高速の1000円割引を利用して、水戸で開催されたコミケットスペシャル５に行ってきました。本日の戦果は以下の通り。
　-「あの素晴らしい半日を２度３度 -Air novel #15a24 Log book-」（南洋文芸通信社）
　-「ヴィクトリア朝の暮らし　-この倫敦の、空の下で-」（SPQR）
　-「妄想ねこねこ帳」（ぱへかへ）
　-「時刊新聞　-コミケットスペシャル５　通巻２０号-」（時刊新聞社）
　-「キャサリン・キャンサー　がん遺伝子と友だちになろう会」（キャサリン・キャンサー）
　-「COMIKET　PRESS　30」（コミックマーケット準備委員会）
　-「新型インフル詠唱会資料」「円周率三一四一桁詠唱」（暗黒通信団）
　-「立喰いのプロ」（日本中央競馬調教師会）
　-「area-B Books Vol.19 B組（３）」（area-B)
-「秘密の花園」「ｃhoco-la」「もうひとつのレモンパイ」「文学少女のいない　夏」「竹田さんの日記」「エディターズ・ノート」「君の名は」（そらのとびかた）
　-「惑星連合宇宙軍軍歌　我が闘争篇」（惑星連合宇宙軍教育局）

　イベントの規模としては小さかったですが、その分、街中に溶け込んでいる感じがしました。「まちおこしのために人を集める」という目的は達成できたものかと。個人的には、事前にカタログを用意できなかったにも関わらず、森瀬さん、久我さんの本、そして、惑星連合さんの、あの「スターリングラード冬景色」を含む替え歌本、これらを入手できたこと、また、「新型インフルのRNAを詠唱するイベント」（以前から気になってましたが、ようやく）に参加できたことで、充分に満足です。
　それにしても、熱い一日だったナア…。
　　

2010-03-02

■

[最近観たもの、読んだものの感想]「てとてトライオン！」
　いわゆる「フツーの美少女ゲーム」とはどんなもんかいなという興味のもとに購入。年末から空き時間にプレイして、先月ようやく終わったのですが、だいぶ楽しめました。以下簡単な感想を。
　この種のゲームには詳しくないのですが、ちょっと変わった学園で主人公が恋愛を繰り広げるというあらすじは、ラブコメなどから類推するに、ごく平均的なストーリーではないかと思われます。ただし、読み手を飽きさせずにゲームに没入させる仕掛けが随所にこらされており、これが商業ゲームというものかと感心させられました。*1例えば、ゲームを開始すると、まず約３時間ほどOPがあり、主人公は延々と舞台の学園内を引っ張りまわされますが、この過程で、攻略対象のヒロイン達と一通り知り合い、かつ、ゲームの鍵となる「トライオン」がどんなものか、自然にわかるようになっています。また、ヒロインと「親しくなる」ことから「恋愛関係になる」までには、それなりの過程がなければ不自然ですが、この「トライオン」のお陰で、各ヒロインの心境の変化が明示され、結果として恋愛関係にすんなりと入っていけるようになっています。
　また、ヒロインたちも「パワフルな年上の生徒会長」「開放的な性格の同級生」「ちんまりとした天才少女」「少しドジだけど頑張りやの後輩」とひととおりそろっています。個人的には、後輩である鈴姫との、気持ちが近づいたと思えばすれ違う、ラブコメの王道のような展開に、やきもきさせらました。まったく、ただ二人が付き合って、幸せになったりちょっとへこんだりしているだけなのに、どうして引き込まれるのか。
　ごく普通のご飯と味噌汁とおかずの定食なのだけど、細かく手が入っていて、すごくおいしい、そんな作品です。

*1:や、今まで「月姫」とか「ひまわり」とか、ほとんど同人ゲームしかプレイしてこなかったもので

2009-06-29

5月に読んだもの（読書メーターより転載）

最近見たもの、読んだものの感想

2009-06-01

圏央道、東へ。

雑記地域の情報

先日、東京へ出かけた帰り、高崎線から外を眺めていたら、桶川ー北本間で、圏央道の用地に囲いがされているのを見た。用地の中心線の杭だけは何年も前から建っていたものの、付近でオオタカの巣が見つかったために工事が止まっていたのだが、ようやく動き出したらしい。
　この付近は人口が比較的多い割に高速道路から離れていた地域なので、完成すれば、単に関越道や東北道まで行くだけの車でも、そこそこの台数になるだろう。沿線では珍しく雑木林が残っている場所だったが、近くで国道17号のバイパス工事が進んでいることなども考えると、これからかなり様子が変わるのではないだろうか。

2009-05-31

またまた遅ればせながら、4月に読んだ本のまとめ（読書メーターより）

最近見たもの、読んだものの感想

4月の読書メーター
読んだ本の数：10冊
読んだページ数：3009ページ

 さくらファミリア! 3 (3) (一迅社文庫す 1-4)
読了日：04月27日著者：杉井光
 “文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
終盤、ほんとうの道化が明らかになる展開はお見事。まさに、「謎を解いていく物語」だわ。
読了日：04月24日著者：野村美月
 さくらファミリア! 2 (2) (一迅社文庫す 1-3)
読了日：04月23日著者：杉井光
 京ぽん2 WX310K PERFECT GUIDE (PERFECT GUIDEシリーズ (2))
今更ながら購入。情報は古いが、最低限のマニュアルとしては役に立つ。mp3の再生方法なんて、付属のマニュアルにも載ってなかったものなあ。
読了日：04月22日著者：石野純也,青山祐介,吉澤亨史,寺井義貴,至楽社
 さくらファミリア! (一迅社文庫す 1-2)
読了日：04月20日著者：杉井光
 銀河のワールドカップ (集英社文庫)
本屋でたまたま手にとって読み始めたらはまってしまい、そのまま一気に読み切ってしまった。こういう専門的な世界を、全くの門外漢にもわかりやすく紹介する手腕は、まさに川端裕人ならでは。
読了日：04月20日著者：川端裕人
 さよならピアノソナタ (電撃文庫)
この人の作品の中では、これが一番好み。テーマが自分の興味ある分野と近いこともあるんだけど、これが一番、そのテーマの「深い」部分まで踏み込んでる気がする。
読了日：04月17日著者：杉井光
 神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)
読了日：04月15日著者：杉井光
 神様のメモ帳 (電撃文庫す 9-4)
読了日：04月13日著者：杉井光
 アスラクライン (電撃文庫)
読了日：04月04日著者：三雲岳斗

 読書メーター